宅建試験まで47日。教材を増やさず、合格点まで戻す復習計画
2026年度の宅建試験は10月18日。9月1日時点で、残り47日です。
47日しかない、と焦る必要はありません。焦って教材や動画を増やす方が危険です。今から必要なのは、新しい知識を集めることではなく、試験で間違える問題を一つずつ減らすことです。
今日、最初にやること
年度別過去問を一回分、本番と同じ時間で解いてください。点数そのものより、「どの分野で迷ったか」「正解したが説明できない問題はどれか」を確認します。
正解した問題でも、根拠を説明できなければ△です。迷わず理由まで説明できる問題だけを○、間違えた問題を×にします。その○・△・×を、これから47日間の地図にします。
第1段階:9月1日から9月16日
論点別過去問題集を一冊に決め、全範囲へ一度触れます。目的は完璧に覚えることではなく、現在地を残すことです。
一問ごとに○・△・×をつけます。解説を読んでも理解できないときは、すぐ別の教材へ逃げず、「どの言葉が分からないのか」「選択肢のどこまでなら説明できるのか」を切り分けます。分からない部分を自分で特定することも、試験で必要な力です。
第2段階:9月17日から10月4日
△と×へ繰り返し戻ります。解答番号を覚えるのではなく、なぜ正しいのか、なぜ誤りなのかを自分の言葉で説明します。
一度できた問題も、数日後にもう一度解きます。昨日できたことではなく、時間を空けてもできることが本番で使える知識です。この期間は、新しい参考書を買わず、選んだ一冊の未完成部分を減らします。
第3段階:10月5日から10月17日
年度別過去問を3日から4日に一度、本番形式で解きます。点数が足りなかったら、年度別過去問を次々に解くのではなく、間違えた論点を一冊の問題集へ戻って確認します。
直前期は、勉強時間を増やすだけでなく、睡眠時間と試験開始時刻に合わせた生活も整えます。前日に新しいことを始めないために、最後の一週間で見るページも先に決めておきます。
47日後の自分に、何を残すか
試験会場で後悔するのは、「あの教材を買わなかったこと」ではありません。できないと分かっていた問題へ、戻らなかったことです。
今日から一冊に戻り続けてください。教材を終わらせるのではなく、できない問題を終わらせる。その積み重ねが、合格点までの距離を縮めます。
短期学習で、何を捨て、どこへ戻るか。その設計を、宅建60日・行政書士120日・慶應SFC40日の実践とともに整理したnoteはこちらです。