一冊を10周するために、先に決めるべきこと
一冊を10周する。三冊を3周しない。
短期で結果を出すために必要なのは、気合いよりも「戻る場所」を一つに決めることです。時間がないときほど、勉強法や教材を追加したくなります。しかし、増やした教材は、できなかった問題から自分を遠ざけることがあります。
問題集を一冊に絞る理由
論点別過去問題集を一冊決め、最初の一周で全問に○・△・×を残します。○は自信を持って説明できる問題、△は勘で解けた問題、×は解けなかった問題です。
この印は、できない問題へ最短で戻るための地図になります。新しい教材を開く前に、△・×を二〜三日以内に解き直す。理解したことや解法は、その問題集の余白へ集約します。
10周は、同じ問題をただ繰り返すことではない
一周目は現在地を残す。二周目は△・×を短い間隔で戻す。三周目で全問に戻り、できない問題を減らす。周回ごとに目的を変えるから、反復が作業になりません。
全部を完璧にやる時間がないなら、優先順位をつける必要があります。まずは、覚えていない論点・迷う論点・時間がかかる論点に触れる回数を増やします。
年度別過去問は「確認」に使う
年度別過去問は、問題集を4周回すごとに50問を本番時間で解く確認テストとして使います。そこでできなかった論点が見えたら、年度別過去問を続けるのではなく、問題集の△・×へ戻ります。
主役は、いつでも一冊の問題集です。年度別過去問は、覚えたものが本番形式でも使えるかを確かめるためのものです。
この考え方を、宅建60日・行政書士120日・慶應SFC40日の実践とともに整理したnoteはこちらです。
https://note.com/simple_s88/n/ncfbd9ee58163